飲まずに見つけられる美味しい日本酒!魔法の言葉「中採り」

飲まずに見つけられる美味しい日本酒!魔法の言葉「中採り」

4月10日(月

 

ご存知でしたか?

日本酒は搾られて出てくる部分によって味が違う事を!


こんにちは!コラムニストの
店長popんこと福原基裕です(笑)

あっ!嘘です(爆)

今日は前回に引き続き、自分の経験から知る

「試飲しなくても分かる」おいしい日本酒の見つけ方です。

前回の記事はこちら>>このラベルに注目!!「無濾過」

 

今日のキーワードは「中採り/中汲み」です。

 

美味しい匂いがプンプンしますね~(笑)

日本酒は搾られて出てくるお酒の状態には順序と特徴があり、
名前が付けられています。

これが
「あらばしり」「中採り/中汲み」「責め」と呼ばれます。

「あらばしり」は最初に出てくる部分で、
若々しいフレッシュ感があり、

次の部分の「中採り/中汲み」は
中間部分で一番バランスが良い場所!、

「責め」は最期の部分で,圧力をかけて搾りだし、
野趣あふれる味になります。

 

通常の日本酒はこの三つの部分を混ぜて使います。

最近では三つの部分を分けて出す酒蔵もあります。
どの部分が美味しい,不味いというのではないのですが、
やはり一番バランスのいい「中採り/中汲み」が重宝されます。

 

ですので、
全国新酒鑑評会などの出品酒は、
この「中採り/中汲み」部分を出品します

 

ちなみに、我らが「越の白鳥」と「山間」

この2本は生まれは一緒の兄弟です。

山間は「中採り」部分のみ!

越の白鳥は「あらばしり」と「責め」のブレンドになります。

 

という事で、瓶に「中採り/中汲み」と書いてあったら、
ぜひ手に取ってみてください!

 

そして、「あらばしり」「責め」もいいですよ~

 

そうする理由があり、
わざわざ手間のかかる作業をしているのですから
間違いなく美味しいです。

 

動画もどうぞ!

本日もお読み頂き有難うございました。

次回は美味しいラベル「おりがらみ」についてです。

 

おみやげ屋の店長でした~

スターウォーズ「ラスト・ジェダイ」公開まであと249日!

 

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この記事を書いた人

越後の秘湯「松之山温泉」
おみやげの店十一屋商店の店長 福原基裕(ニックネームは「ポップン」)
1972年(昭和47年)6月2日生まれ(松之山湯本出身)
新潟県立安塚高等学校2年の時に全国高校駅伝4区を走る
群馬の大学を卒業後、東京のスーパー文化堂に努める(鮮魚部)
魚の3枚おろし、柵どり、切り身、刺身もこしゃえます。
その後帰郷!2003年~2007年まで5回、
ランパン、ランシャツで富士山を走って登る「富士登山競争」出場完走!
現在に至る
趣味は映画観賞、!好きな俳優は「モーガンフリーマン」「サミュエルLジャクソン」
自称「ツインピーカー」「スターウォーズ」のメイスウインドウが大好きです
好きな食べ物は「寿司」「カレー」「ラーメン」
嫌いな食べ物は「納豆」

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