新潟のスーパーエース「越淡麗」って何ですか？

3月26日(日）

おはようございます！

大地の芸術祭の里「十日町市」にある

およそ１２００万年前の化石海水といわれる温泉！
そして草津、有馬と並ぶ
日本三大薬湯「松之山温泉」の

「popが接客するお店」
おみやげの店十一屋商店の店長のPOPんこと福原基裕です.

 

さてさて、昨日お客様から聞かれました！

 

「日本酒の瓶に「越淡麗」ってあるけどそれって何？」

 

はい！酒米（酒造好適米）なんですが
「新潟悲願の酒米」と枕詞がつきます(笑）

 

以前記事にしたことがあるのですが、

酒米には「山田錦」という「キング・オブ・酒米」絶対王者がいます！
コレは大吟醸という日本酒の最高ランクのお酒を造るのに適した酒米です。

ですが、どこでもこの酒米が作れるかというと、
そうではありません！

主に作られているのは関西方面！
兵庫県が№1です！

でも新潟ではほとんど作られていない！

それはなぜか？

新潟県で造るのは難しい！
つまり、新潟県の風土にマッチしていないんです。

 

山田錦という酒米は

栽培期間が長い、

丈が長く倒れやすい、

繊細で病気しやすいなどのリスクも多いなど、

栽培面で難しいという特徴があるんです。

 

 

新潟県でも作っている所もありますよ！

でも、ほとんどすべて
エヴァンゲリオンの「ミサト姐さん」が好きな
獺祭というお酒で使われていると聞きます(笑）

あっ！山口県にある、全量純米大吟醸の蔵です。

 

新潟の酒蔵さんで山田錦を使っている所は
ほぼ県産米ではありません！

 

そこで新潟の人は考えました！

新潟県で
山田錦に匹敵するような酒米は作れないかと・・・

 

そこに白羽の矢が立ったのがはじまりで、

新潟では作付け面積が多く、新潟の風土に合っている
「五百万石」という酒米と、山田錦をかけあわせて作ったのが「越淡麗」

酒米の王様「山田錦」と新潟県のエース「五百万石」の
両方の特性を合わせ持つスーパー酒米！

サラブレッドなんです。

新潟県に来たらぜひ、
この「越淡麗」という文字に注目してくださいね～

 

と、ここで売りこみです(笑）

そのスーパー酒米「越淡麗」を100%使った
お酒が入荷しました～

新潟県は小千谷市の「高の井酒造」

田友（でんゆう）です！

決して「たとも」ではありません(笑）

地元小千谷で作った「越淡麗」を使用した

田友純米吟醸「泡の雫生酒」

 

食中酒としても力を発揮します！
スルスル飲める美味なお酒ですよ~

お早めにどうぞ！

 

おみやげ屋の店長でした～

スターウォーズ「ラスト・ジェダイ」公開まであと264日！

 

 

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いつか実際に会えるといいな～

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この記事を書いた人

越後の秘湯「松之山温泉」
おみやげの店十一屋商店の店長　福原基裕（ニックネームは「ポップン」）
1972年(昭和４７年）６月２日生まれ(松之山湯本出身）
新潟県立安塚高等学校２年の時に全国高校駅伝４区を走る
群馬の大学を卒業後、東京のスーパー文化堂に努める(鮮魚部）
魚の3枚おろし、柵どり、切り身、刺身もこしゃえます。
その後帰郷！2003年～２００７年まで５回、
ランパン、ランシャツで富士山を走って登る「富士登山競争」出場完走！
現在に至る
趣味は映画観賞、！好きな俳優は「モーガンフリーマン」「サミュエルＬジャクソン」
自称「ツインピーカー」「スターウォーズ」のメイスウインドウが大好きです
好きな食べ物は「寿司」「カレー」「ラーメン」
嫌いな食べ物は「納豆」