新潟 松之山温泉新名物「湯治豚」

新潟 松之山温泉新名物「湯治豚」

5月25日(月)

えっ!豚が湯治するの?

おはようございます!

およそ1200万年前の化石海水といわれる温泉!
そして草津、有馬と並ぶ
日本三大薬湯「松之山温泉」の

自称!
「おそらく日本一popが多いおみやげ屋」だと思う

「popが接客するお店」
おみやげの店十一屋商店の店長&「日本酒が好きになるきっかけづくりのお手伝い」
おみやげ日本酒アドバイザーPOPんこと福原基裕です。

今朝は晴れ!気温は現在18度です。

そうなんです!
松之山温泉の新名物「湯治豚」は豚が湯治します!

正確には十日町名産の「妻有ポーク」を真空パックして
松之山温泉の源泉にひたすのですが・・・(笑)

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この湯治豚って
松之山温泉の思いがいっぱい詰まって誕生したんですが
今日はその誕生秘話をお話ししましょう!

発想は一流シェフがつかう技「低温調理」です

簡単に説明すると

肉のタンパク質は63度から凝固が始まり、
68度から水分を分離し始めるんだそうですが、

そうなるとかったくなってしまうんです。

「低温調理」は
この分水作用が始まる温度以下で調理する料理法!

低温で長時間加熱することで
肉類はしっとり柔らかく仕上げることができるんです。

松之山温泉ではそこに目を付けたわけなんです!

松之山温泉は98度の高温で自噴する温泉です。
バイナリー地熱発電もそうですが、
この高い温度の温泉で何かできないかと・・・

試行錯誤の末に行きついたのが
地元の名産「妻有ポーク」を真空パックして
温泉に長時間湯治させる低温真空調理の「湯治豚」です。

68度に設定された源泉に2時間と時間はかかりますが
肉質がし取りと柔かいおいしい豚肉料理が完成したわけなんです。

これが凄いのは化石燃料を使わなくていいところ!
ECOなんですよ!
自噴する温泉を使うだけだから・・・

自分達ももう何度も食べましたが
これは旨いっすよ!

豚がしっとりと滑らかで柔かく
旨みが引き出されているんです。

実はゴールデンウィークも
この「湯治豚」のお問い合わせが結構ありました。

恐らく、旅館さんの食事で食べて
おいしかったんでしょう!

 

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ですが
実はまだ商品としては販売されていないんです。

「え~じゃあ、旅館でしか食べられないの?」
と思うかもしれませんが、極秘情報を!

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松之山温泉街のラーメン屋
「柳屋食堂」さんのチャーシューはなんと!「湯治豚」なんでよ~

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温泉を練りこんだ
コシのある米粉麺と湯治豚!

ザ・松之山温泉ラーメンです!

ぜひ食べてみてくださいね!
チャーシューメンかチャーシューをつまみに頼んでみましょう!

おみやげ屋の店長でした