秋の風物詩「ひやおろし」がおいしい季節です。
9月1日(木)
日本酒は秋がいい!
ご存知でしたか?
秋に目覚め、
秋にしか飲むことができず
秋に圧倒的においしくなるお酒があることを!
こんにちは!
自称、ひやおろし推進協会理事長の
店長POPんこと福原基裕です。
今朝は晴れ!気温は現在22度です!
さあさあ!日本酒好きの皆さん!
日本酒がおいしい季節になってまいりましたよ~
日本酒には、通年販売のお酒もあれば、
春夏秋冬の各季節に合わせた日本酒もあるのですが、
秋の酒と言えば!そう!
「ひやおろし」です
涼しくなってきた今日この頃!
この季節に出荷されるのが「ひやおろし」という日本酒なんです。
ひやおろしとは何ぞや?という方に!
「冬に仕込み、春にできた新酒を一度火入れ(加熱殺菌)をして貯蔵し、
秋になり外気温が下がってきた頃、
今度は火入れ(加熱殺菌)をせずに、冷で出荷(卸す)するお酒の事をいいます。
なんじゃそりゃ?
という方に分かりやすく説明すると
日本酒は、発酵を止め、雑菌を殺し、香味を保つため、
「火入れ」という低温加熱殺菌を行います(60~65度)
低温殺菌牛乳と似たような感じ!
通常の日本酒は貯蔵する前に1度、
さらに出荷直前に1度、
合計2回、加熱処理が行われるのですが、
「ひやおろし」は
この2度目の「火入れ」をせずに出荷されるんです
熟成後の日本酒を加熱処理をせずに(冷やで)出荷(おろす)ことから
「ひやおろし」と呼ばれ、
また秋の気温が下がる季節に出荷されることから
「ひやおろし」と呼ばれます。
ではなぜ?2度目の「火入れ」をしないのでしょう?
2度目の「火入れ」をしないのは、
熟成による風味をそのままお届けするため。
熟成中に出てきたお酒本来の香りや、馴染んだ味わいが
加熱によって壊されず、そのまま楽しむことができるんです。
そう!このお酒のポイントは熟熟の熟成!
出来立てのお酒がピチピチのフレッシュな若いお酒なら、
ひやおろしは熟成の極みというものになります。
自分はどっちも好きです(笑)
冷蔵技術が進歩したことで、
いつでもお酒が造れるようになった現在!
この「ひやおろし」の姿が薄くなってしまった感がありますが、
蔵人はもちろん!
通の酒飲みが待ち焦がれているお酒でもあります。
秋の「旬の酒」という事になりますので、
秋の味覚との相性はバッチリなんですよ~
この秋、新米、新さんま、栗ごはんなどと一緒に
秋の風物詩「ひやおろし」を飲んでみてはいかがでしょうか?
至福のひと時を演出をしてくれると思いますよ!
実はワタクシも今はこんなウンチクを垂れていますが
日本酒担当になったばかりの頃は「ひやおろし」は知りませんでした(汗)
日本酒担当になって、
日本酒はおもしろい!と感じてきた頃
業者の営業さんにすすめられたのがきっかけ!
これ!おいしい(≧▽≦)
と素直に思いました。
そこから「ひやおろし」にハマったんです。
この秋!ぜひひやおろしを飲んでみませんか?
日本酒に力を入れている酒屋さんが近くにあったら
大体「ひやおろし」は置いてあると思います。
いろんな蔵のひやおろしを飲んでみましょう~
そうそう!9月15日は
「中秋の名月」
月見で一杯!と行きましょう!
おみやげ屋の店長でした~
松之山大ファンの皆様へ!
今年も
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この記事を書いた人
越後の秘湯「松之山温泉」
おみやげの店十一屋商店の店長 福原基裕(ニックネームは「ポップン」)
1972年(昭和47年)6月2日生まれ(松之山湯本出身)
新潟県立安塚高等学校2年の時に全国高校駅伝4区を走る
群馬の大学を卒業後、東京のスーパー文化堂に努める(鮮魚部)
魚の3枚おろし、柵どり、切り身、刺身もこしゃえます。
その後帰郷!現在に至る。
趣味は映画観賞、!好きな俳優は「モーガンフリーマン」「サミュエルLジャクソン」
自称「ツインピーカー」「スターウォーズ」のメイスウインドウが大好きです
好きな食べ物は「寿司」「カレー」「ラーメン」
嫌いな食べ物は「納豆」