「ひやおろし」と「しぼりたて」は刺身と同じ

「ひやおろし」と「しぼりたて」は刺身と同じ

9月16日(水)

こんにちは!

大地の芸術祭の里「十日町市」にある

およそ1200万年前の化石海水といわれる温泉!
そして草津、有馬と並ぶ
日本三大薬湯「松之山温泉」の

「popが接客するお店」
おみやげの店十一屋商店の店長&「日本酒が好きになるきっかけづくりのお手伝い」
おみやげ日本酒アドバイザーPOPんこと福原基裕です。

今日は晴れ!気温は現在20度です。

さあ皆さん!
日本酒のおいしい季節になってまいりました。

「日本酒は秋がいい」

秋一番の秋の為の酒「ひやおろし」です

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ちなみに「ひやおろし」とは

冬に搾った搾りたてのお酒を、一度加熱処理し、
ひと夏寝かせて熟成させ、
気温が下がった秋頃に冷やで出す!

冷やで卸す!(ひやでおろす)

つまり「2回目の加熱処理はしないで出荷する」お酒の事!

搾りたてはフレッシュで鮮度を感じる
ダイナミックなお酒ですが

「ひやおろし」は円熟の旨みです。

日本酒は普通「ひやおろし」が通常だったのですが、
冷蔵技術の発達で、「搾りたて」も楽しめるようになってきました。

これは刺身に例えるとよくわかります

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〆てすぐの鯛の刺身は
3枚おろしをするのも至難の業!

魚部門にいたのでよくわかりますが

実がプルンプルンと弾力があり、包丁が入っていかないんです。
身のプルプルする感触が包丁に伝わってくるんです。

食べてもコリコリとして鮮度を感じますよね!

それが日本酒でいう「搾りたて」

それをしばらく寝かせて
弾力は無くなりますが旨みが出てくるというのが

日本酒でいう「ひやおろし」なんです。

どちらも個性を持っているので
どちらがいい!という優劣はつけれません。

ですが
ひやおろしは通が好む日本酒なのは間違いありません!

ちょうど新米、新サンマ、秋の味覚の季節!

ひやおろしと相性が悪いわけはありません!

ぜひ円熟の極み「ひよおろし」を
秋の旬の味覚とともに楽しんでみませんか?

うまぁぁぁい!
おみやげ屋の店長でした~

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この記事を書いた人

越後の秘湯「松之山温泉」
おみやげの店十一屋商店の店長 福原基裕(ニックネームは「ポップン」)
1972年(昭和47年)6月2日生まれ(松之山湯本出身)
新潟県立安塚高等学校2年の時に全国高校駅伝4区を走る
群馬の大学を卒業後、東京のスーパー文化堂に努める(鮮魚部)
魚の3枚おろし、柵どり、切り身、刺身もこしゃえます。
その後帰郷!現在に至る。
趣味は映画観賞、!好きな俳優は「モーガンフリーマン」「サミュエルLジャクソン」
自称「ツンピーカー」「スターウォーズ」のメイスウインドウが大好きです
好きな食べ物は「寿司」「カレー」「ラーメン」
嫌いな食べ物は「納豆」
最近「日本酒」に目覚める。好きな銘柄は「越の白鳥」のすっぴんの酒

レルヒさん

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